人材育成の要はリフレクション!!振り返りにより組織力を高める3つの方法

人材育成の要はリフレクション!!振り返りにより個人の成長を促す3つの方法

この記事では「リフレクション」の意味・意義、そして効果的な進め方について解説しています。リフレクションは個の成長、組織の成長に必要不可欠です。効果的にリフレクションを用いることで、効果的な人材育成を進める助けとなります。

リフレクションとは

自分自身がどのような想い・考えを持ち、どのようなことを目的にその行為を行ったのか、そしてそれは本当に自分が望む結果・事象であったのかを振り返りることを言います。

ここで誤解してはいけないことは、リフレクションは「省察」であり、「反省」ではない、ということです。つまり、「ここがダメだったから、次回は改善しよう!」と間違いを指摘するための振り返りではないのです。リフレクションとは目的地までの通過点として、冒頭のこと(自身の行為を振り返り、それは何故か、どんな結果を得たか、それは望むものであったのか)を確認するための機会なのです。

 

成長を促すリフレクションとは

①目的・目標を確認する

先ずその行為の先にはどんな目的があるのか、改めて考える必要があります。旅行に出掛ける時に、とりあえず空港に行き、一番最初に出発する飛行機のチケットを取る、なんて人はなかなかいないと思います。旅行の場合は、きちんと目的を決めて(例えば綺麗な海の景観を見て癒されたいからハワイ島へ行く、等)出掛ける人がほとんどです。それがいざ自分の人生となると、目的意識を持たず、毎日を過ごしがち。とは言え、私たちの言動の裏には、意識できているにせよ、無意識であるにせよ、大切にしている価値観や目的があります。それは仕事に関しても同じこと。自分が任されている仕事の目的について、周囲とすり合わせをすることが不可欠です。

②現在地を確認する(肝心要!!)

続いては現状の確認です。そして、これこそがリフレクションにおいてとても大切な部分です。現状の確認を行う際に注意したいことがあります。それは、「事実」と「解釈」を混同しないこと。例えば「解釈」とは、自分の言動に対して相手が「怒った」というような考え方。一方の事実は「私が『○○○』と言った2秒後にAさんは目を伏せた」という事柄そのものです。ここでは、目的に対し、自分自身がどのような言動を取ったか(事実)、それはどんな想いがあったからなのか(自分の気持ちを言語化=解釈)をそれぞれ考えます。更に、自分の言動の結果得たものはどんなもの(事実)であり、それは自分が望むもの(解釈)であったのか、を考えます。これらを頭の中で考えているだけだと、雑念が浮かんできたりしてごちゃごちゃします。2色の付箋を用いて、事実と解釈に分けて1枚について1項目 書き出すことをお勧めします。

③目的地点までの行き方の選択肢を出す(行動レベル)

最後は目的達成のための選択肢を出すことです。ここでのコツはステップと行動を細かく設定します。例えば、TOEIC 300点の人が一気に800点獲得の目標のみを掲げてしまうと、恐らく多くの方が挫折します。まずは3ヶ月後に400点を目標に置き、そのために平日毎朝通勤電車内で10単語を新たに覚える、週末の朝は問題集を1章分ずつ進めて行く、という具合に誰が読んでもどんな行動を取ればいいのかがわかるように詳細な言語化をします。また、選択肢は1個、2個でなく、複数用意しておきましょう。例えば、電車が混んでいて単語帳やスマホを開けないときは、リスニングのアプリを使って学習する、それもできなかった時はランチの時間に学習する、等のようにリカバリー方法を決めておきます。

 

以上がリフレクションにおける流れです。今回は個人が行う自分自身のリフレクションについて書きました。リフレクションを上司が部下に対して(に限らず他社に対して)行う時には、「事実」と「解釈」の切り分けには一層の注意を払う必要があります。

 

まとめ

人が成長するためには(何か新たな学びを得るためには)、経験とそれに基づく主観が必要不可欠です。日々の生活の中でそれらは意識しなければ過ぎ去ってしまうもの。折を見て、自分自身を振り返る機会を持つことは、成長し続けるためには欠かせません。リフレクションの機会を生活のルーティンに組み込んで、目指す自分にどんどん近づいて行きましょう!

就活(企業研究編):大学生向け

前回の就活【自己分析編】に続き、就活で欠かせないことの一つである企業研究について触れていきます。

 

■企業研究の進め方

①インターンシップ

株式会社リクルートキャリア等の調査によると2019年卒大学生の

  • インターンシップ参加率 約80%
  • インターンシップをした会社数 平均4社
  • インターンシップ参加者の2018年3月時点内定取得率 約10%

となっており、昨今の就活においてはインターンシップに参加することがメジャーになっています。

 

こういう現状になると、

  • 周りが参加している
  • 大学の先生が「インターンは夏が勝負!」と言う

から『取り敢えず』インターンに行こうかな〜、と思う学生もいるな、というのが私の印象です。

 

しかしながらインターンシップは学生側に沢山のメリットがあります!

だからこそ学生の皆さんには自分なりの目的意識を明確にしてインターンシップに参加してほしいのです。

そもそも社会に出たら自分の目的意識、意図、意見、というものが強く求められるのですから、インターンシップからそういう姿勢を見られています。

インターンシップのメリット

    (1)企業・業界・職種への理解が深まる
    →実際に興味のある企業で働くことを通してその企業の風土を肌で感じることができます。また仕事を通して、働くことへの価値観の明確化、仕事理解へ繋がります。ここで感じたこと、経験したことが、あなたのオリジナルなその企業・業界への志望動機へとなります。
    (2)人脈ができる
      →社内への人脈はもちろんですが、参加者(学生)同士の人脈もそうです。

同じ業界・企業に興味を持った者同士であり、今後続く就活を共に勝ち取る「同志」として情報交換ができる仲間です。凹むことも多々ある就活だからこそ、それを乗り越える最強のリソースとなってくれます!

    (3)スキルが身につく

→インターンは期間も形態も様々です。例えば、企業説明会のような1日形式のものもあれば、プロジェクトベースで関わって職業を体験できる数ヶ月単位のものまであります。自分の目的に合わせて参加しましょう。参加するインターンシップによっては社会に出る前に仕事を経験でいるので、そこでスキルを身につけることが可能です。以前、NHKニュースのとあるコーナーでインターンシップ特集がされていました。それに出演した男子学生は、将来 経済産業省への入省を希望していながら「経済政策をやる人が経済のことをわからないのでは政策提言できない」という理由からインターンシップでマーケティングが学べるプログラムに参加をしていました。

 

以上のようにインターンシップに参加することで、視野が広がり、選択肢の幅を広げることができるのです。

 

 

②OBOG訪問

インターンシップは選考があるものが多く、必ずしも参加したい企業のプログラムに参加できるとは限りません。

企業を知る、という目的においてはOBOG訪問も大いに活用していただきたいです。

ちなみに私が就活を行なっていた2008年から2009年にかけてはインターンシップ参加率は今ほど高くなく、私はOBOG訪問に注力していました。

第一希望の企業だけでも10人ほど直接お話を伺いました。また、業界の中で少なくとも3社以上についてはお話を聞かないと、第一希望の企業のオンリーワンな部分を知ることができないとアドバイスを受け、他にも同じ業界内で4社OBOG訪問に伺いました。

そうすることで企業説明会の後半に設定されている先輩座談会では聞きづらいような突っ込んだ内容も伺いやすく、入社後のイメージがリアルに描くことができました。そのため、実際働き始めた後のミスマッチがなく働くことができました。

 

 

③ホームページや書籍

この項目についてはインターンシップやOBOG訪問を行う前の下準備だと、私は捉えています。

ホームページや書籍から知ることのできる内容には限りがあります。

やはり実際に現場で働く人の生の声に勝る情報はないと思うのです。

しかしながら、それを行うにも、その企業の情報を全く調べもせずに伺うのでは、仕事時間の合間をぬって会ってくださる社員の方に対してマナー違反。

最低限の情報を知ってから、会いに行くべきです。

私自身、前職でOG訪問という名のリクルーター面接を行っていました。その中で、事前に会社のホームページを見て情報を整理して質問をしてくださる学生とそうでない学生がいると、やはり前者の方が入社への熱意を感じて人事へ良い報告をあげる傾向がありました。

 

■まとめ

  • 内定とは「企業に自分が選ばれる」ことでであるが、その前に「自分が企業を選ぶ」必要もある。
  • 自己分析を行い、自分を知った上で目的を持って企業研究を進めよう。そうすることでエントリーする企業の軸が育っていく。
  • 内定はゴールではない!そこからがスタート。幸せなファーストキャリアを歩むために、自分をよく知り、相手をよく知ろうとする、この両輪がやはり大切。そのためにインターンシップやOBOG訪問を上手に活用しよう!!

 

 

CariCubeでは大学生へのキャリアカウンセリングも行っています。

また、招致いただければ就活対策セミナーも実施しております(今夏都内大学で実施予定)。

お問い合わせはこちらまでお願い致します。

就活(自己分析編):大学生向け

6月に入り2020年卒の就活も佳境を迎えました。

さらに2021年卒の就活もサマーインターンを筆頭に幕開けですね。

最近、大学でいくつかのキャリアデザイン講義の時間をいただく中で

就活について触れる機会も多々あります。

就活に必須な

「自己分析」と「企業研究」

について2回に分けて触れていきます。

今回は自己分析編。

 

●自己分析の進め方

孫子の兵法で

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」(意訳)

と言葉もある通り、己を知ることは今後幸せに働き続けるための

第一歩。絶対に必要な第一歩目なのです。

 

・用意するもの

・ノート

・ペン

・過去にもらった手紙や色紙(あれば)

 

・自己分析の流れ

ノートとペンを用意しましたが、私のオススメする自己分析法は

セルフで好きなことや長所を書き出していく手法ではありません

(もちろんそのやり方を否定するわけでもありません)。

 

肝に命じておきたいことは、

人は自分のことが一番よく見えてい「ない」

ということ。

つまり、自己分析を進めるためには、

自分を知ってくれている他者の存在

が必要不可欠なのです。

 

自己分析を深める方法

①家族、友人、恋人など自分をよく知る人へ自分(あなた自身)のことがどう見えているかインタビューをする。

(就活で自己PRを作成するために協力して、と言えばインタビューする恥ずかしさも軽減!)

■質問例:

・一番の長所はなんだと思いますか?

なぜそう思ったのですか(具体的なエピソードを訊く)

・短所はなんだと思いますか?

なぜそう思ったのですか?

・私を色に例えると何色だと思いますか?

それはなぜですか?

・「○○な人」と私を表すとしたら、○○に入る言葉はなんですか?

それはなぜですか?

 

②過去にもらった手紙や色紙などを読み返してみる

複数の人から共通して書かれているあなたの人柄を表す言葉があったりします。

例えば、「いつも笑顔で明るくて一緒にいて楽しい」とか

「目標に向かって努力を続ける姿勢がすごい」とか

「あの時優しい声をかけてくれて嬉しかった」など。

 

③学校生活やアルバイトの中で周りの人から言われた言葉とその時の自分の行動をメモしておく

何気ない一言は、あなたの強みを教えてくれるヒントです。

例えば、あなたがアルバイト先の居酒屋でお客様のグラスの中身が減ってきた頃に「おかわりご用意しますか?」と声をかけたとします。その場面を見た店長が「いつも目配りがすごいね!」と言ってくれたら

言われたこと:目配りができる(by店長)

その時の行動:お客様のグラスの中身が少なくなってきたことに気づき、おかわりの声かけをした

などとノートに書き記します。

 

④他者の言葉を受けて、自分で自分を見つめ直す

周りの人から自分はそう見えているのか、とわかったら、

次は自分で自分を見てみます。

他者に言われたことをメモしたノートを見返しながら、

自分の長所を「行動力」「誰とでも話せるオープンな性格」など

単語または一文で書き出します。

その根拠となるエピソードを付け加えれば自己PRになります。

(※正確には自己PRにするためには入社後どう活かすか、の視点も欠かせません。自己PRは結論→根拠(エピソード)→それを会社でどう活かすかの3点セットで話します)

 

ここで大切なことは、自己分析は企業の自己PRのためにだけするのでは「ない」ということ。

 

就職面接は企業に対して「私を採用すれば御社にとってこんなメリットがありますよ」とアピールする場であることは間違いありません。

 

ただ、それだけれはなく面接前の自己分析は、ファーストキャリアを選ぶ前に自分を知ることにより、自分にとって最良な選択をするために行います。

「自分が大切にする価値観」、「自分の軸」を知った上で、選んでいく。自分を知れば、今後幸せに生きるために選択がしやすくなります。

「自分を知る」、それが自立のために必要な第一歩です。

 

CariCubeでは大学生の方向けのキャリアカウンセリングも行なっています。こちらからお問い合わせください。

 

【お客様の声】2019年6月14日 東京都内M大学にて

・好きなことを仕事にするのは難しいと思っていましたが、軸をしっかり持って、考え方を少し変えるだけで可能なんだなと思いました。

・業界や企業についてはまだ研究できていませんが、自分の軸となる部分は見えたかなと思います。

・戸田さんがとても楽しそうに仕事をしているので、私もこんな風に働きたいと思いました。

・就活への不安・疑問もしっかり、明確にわかり、とても良い時間でした。

【人財育成】開催報告:職業訓練校

5月上旬、6日間にわたり千葉県の職業訓練校にて

*職場コミュニケーション

*キャリアデザイン

を参加者28名様にお伝えしました。

 

超実践型!「わかる」→「できる」→「活かす」へ!

CariCubeが研修で大切にしていること。

それは参加者の「その後」にいつも想いを寄せることです。

私の仕事は集合研修を行う、キャリアコンサルティングで個別に関わる、ことです。

でも、その場「のみ」という感覚は一切ありません。

大切なことは受講前と受講後に参加者にどのような意識と「行動」の変化があるか。

 

そのために参加者の皆様にたくさんアウトプットをしていただき、ご自身の今後の生活に活かせるようにします。

 

職場コミュニケーション

離職理由の上位にいつもランクインしてしまうのが

人間関係が悪い

です。

上司や同僚とコミュニケーションが良好に取れているとチームとしての生産性も高まることがフィンランドの大学の研究でも明らかにされています。

そこで職場コミュニケーションを考えるために

*ペーパータワーゲーム

*傾聴ワーク

*コンセンサスゲーム  等々

のゲームやワークを通して「コミュニケーションの重要性や必要性を感じる」→「自分ごとに落とし込む」を行いました。

 

キャリアデザイン

今回の参加者は年齢も今までの経験もバラバラの素敵な皆様でした。

*そこで今までの経験を棚卸しして自身を自分で見つめ直す。

*相互にインタビューをしてからの他己紹介で、他者からのフィードバックを通して自分を見つめる。

*自分の今後のやりたいことと現在地を書き出して、今後の行動を考える。

ことを中心に研修を進めました。

 

参加者の声

●講師が明るく楽しい雰囲気だったから、前向きな気持ちで受講できた。

●実践が多くて楽しかったし、役に立った。

●沢山のワークを行う中で、今まであまり話したことがない人とも話す機会が多く、今までより学校に行くのが楽しくなった。

●今まで「働くこと」についてゆっくり考える機会をもってこなかったが、この研修をキッカケに自分のキャリアを考え直すキッカケとなった。就活も頑張りたい!

等の嬉しい感想を数多くいただきました。

また、ご担当の先生からは

「最終日までの出席率が過去最高です!実践が多く、受講生目線で話を進めてくれたおかげで、皆が斜に構えずに来れたのだと思います。」

と仰っていただきました。

 

今後も参加者の皆様が研修後に「思わず前向きな行動を起こしたくなる!」ような研修をデザインして参ります!

 

CariCubeへのお問い合わせはこちらからお願い致します。

CariCube事業案内

【キャリア教育】開催報告:JTBジョブtaviプログラム

JTBジョブtaviプログラム事前研修講師

JTBジョブtaviプログラムでは、イキイキ働く社会人を訪ね、その社会人の「仕事観」をインタビューします。インタビューを通じ、中高校生が自分なりの「働く」という価値観を育むプログラムです。

 

CariCubeでは企業様と業務委託契約を結んだキャリア教育プログラムも実施しております。

今回、そちらのプログラムの事前研修を行い、

「気持ちの良いコミュニケーション」についてお伝えしました。

高校生にお伝えした効果的なコミュニケーション 3つのポイント

1 相手への興味関心

コミュニケーションの基本は相手への興味関心です。

相手への興味関心を態度と言葉で表現する方法をワークも交えてお伝えしました。

相手に興味関心を示す5つのポイントとして

1.相槌

2.頷き

3.繰り返す(おうむ返しと要約)

4.質問

→クローズドクエスチョンとオープンクエスチョン

5.表情・姿勢・アイコンタクトの身体表現

を取り上げました。

それらの表現方法を使った場合と使わない場合の話やすさの違いなどを体感するワークを取り入れ、必要性を体感していただきました。

 

2 傾聴

傾聴とは、相手に対し

「もっと話して大丈夫です」や「あなたの話を聴きたいです」

という気持ちを表す「承認」行動です。

聴き手の状態が話し手に大きな影響を及ぼし、聴き手の状態次第で話し手の話す内容が変わってくることをワークを通して体感していただきました。

コミュニケーションにおいて「1」や「2」のように誰が聞いても同じイメージを持てる言葉もありますが、一方で「楽しい」「嬉しい」「辛い」など特に感情に関わる言葉はお互い「わかった“つもり”」・「伝えた“つもり”」になりやすい表現です。

さらにその感情に関わる表現には“相手が大切にしている価値観”が隠れている可能性が高いです。

そのため、相手の「○○が“嬉しくて”今の仕事に“やり甲斐を感じている”」などの表現があった場合には、「その時のことをもう少し詳しく教えてください」と質問をして掘り下げることが重要です。

3 質問で引き出す

中高生が社会人のオフィスを訪ね、インタビューをするということは意識的にも無意識的にも緊張が生じ、質問が思うように出てこない場合もあります。

 

そこでプロのアナウンサーでもインタビュー前には事前に相手について調べて(今回の場合ではホームページを見るなど)、質問リスト(インタビューシート)を準備していることをお伝えしました。

 

そのため、「私からの質問」を考える個人ワークに加え、グループで共有する時間を設け、準備を整えました。

 

それでも質問に詰まってしまった時や、話が堂々巡りしてしまうように感じた時のマジックワードとして2つお伝えしました。

・「もう少し詳しく聞かせてください」(具体的に5W2Hを使って話を引き出す)

・「他にもありますか?」(話が堂々巡りに感じた時に視野・視点を広げる目的)

 

 

これらは、中高生が社会人にインタビューする時にのみ使えるスキル・考え方ではなく、どこでも誰へでも応用できるポータブルスキルです。

 

職場や家庭など、ご自身の周りの人と良好で建設的な関係を築くために使えます。

 

私はこれからも「笑顔で働く人を増やすことで世界平和に貢献する!」を合言葉に学校や企業で伝え続けていきます!

 

CariCube戸田へのお問い合わせは、こちらからお願いします。

<事業案内>

 

自分が思うよりも自分は他人に影響を与えている存在

==========

自分の状態は

自覚しているよりもずっとずっと

関わる他人に影響を与えています

==========

 

国家資格キャリアコンサルタント の戸田 明菜です。

 

 

様々な学生、社会人と接する中で、

「あぁ〜、すごくもったいないな」と思う人に

出会うことが度々あります。

 

それは、自分の感情を分別なく剥き出しにする方です。

 

例えば、イライラしている時には眉間にシワを寄せ、

語調強く話してくる。

疲れている時に、表情や態度にそれを出す、など。

他人はそういう人の話を心から聴こうと思えたり、

この人と関わりたい!なんて思えないものです。

 

それは人間ですから、イライラすること、疲れること、

それを誰かに理解してほしい場面ってあると思います。

私にもあります。

 

だけど、それを受け止め合える人間関係が出来ていない他人に対して

そのままを出してぶつけてしまうと、良好な人間関係を築くことは不可能です。

 

たとえ、イライラした時にその原因が相手にあると思ったとしても、

自分の中のイライラの感情を取り出し、それを選択したのは

「自分」であることは忘れてはならないのです。

 

どういうことかと言うと、「怒り」は第二次感情と呼ばれています。

怒りの手前には第一次感情があるのです。

それは、「○○してもらえない悲しさ」だったり「寂しい」、「切ない」

「痛い」だったり、何かしらの感情を怒りの前に持っています。

しかし、多くの人はその第一次感情の声を聴くことに慣れておらず、

第一次感情に気づかないまま「怒り」を瞬発的に選択してしまうのです。

 

でも、この心の仕組みを理解していれば、

「本当はどうなったら良かったんだろう?」

「私は本当はどうしたかったんだろう?」

と自分に確認することができるようになります。

 

人は無意識のうちにお互い影響を受けながら・与えながら生きています。

 

どうせならマイナスの影響ではなく、プラスの影響を相手に与え、

自分も周りも高め合っていける関係を作れたらいいですよね。

 

感情は自分で選択することができる。

自分の関わり方が相手の状態にも影響を与えている。

 

大切な人間関係を良好で建設的な人間関係に育てていくために、

今日あなたはどんな言葉を選び、どんな態度で相手に接しますか?

一番大切なことは「小さな」一歩

==========

「小さな」一歩を重ねると

その分だけ自分に自信がもてる

==========

国家資格キャリアコンサルタント戸田 明菜です。

 

クライアント様とのセッションの中で、

「新年に目標設定はしましたが・・・なかなか続きません。どうしたらいいですか?」

というようなご質問をいただくことがあります。

 

この場合、原因は2つ程あるのかな、と私は考えています。

1つは、その目標自体を「何のために」設定したか、がハッキリしていない(目的が定まっていない)こと。

そしてもう1つは、目標の設定方法に問題があること。

 

今回は上記2つ目の目標設定方法について私見を述べたいと思います。

 

目標を設定し、行動を長続きさせるためのコツは3つあります。

1.誰が読んでも「行動できる」よう具体的に言語化すること

2.目標を小さなステップに落とし込むこと

3.日常の習慣の中に組み込む仕組み化を考えること

 

上記3つを行いさえすれば、目標に向けて行動し続けられます!(言わずもがな、「何のために」その目標に取り組むのか、という目的をハッキリさせるのが前提ですが。)

 

余談ですが、日本で行われた研究において「主観的幸福感を決定する要因度」が示されています。

その研究によると学歴や世帯年収よりも遥かに多くの重要度を持つものは

“自己決定指標”

だとわかったのです。

 

つまり、自分で決めた「目標」に向けて自ら行動を続けられている状況は自己決定感を満たし、ひいては人生における幸福度が増す、ということに繋がります。

これができたらHAPPYですよね!!

 

では、本題に戻ります。

行動を継続するためにやるべきことの中でも 取り分け容易に取り組める、かつ、私自身が効果を感じられたことは、

“目標を小さなステップに落とし込むこと”

です。

 

わかりやすく、英語学習の事例を挙げてみます。

ここにTOEIC330点の25歳男性Aさんがいたとします。

Aさんの会社では昇進試験を受けるためにTOEIC600点以上が必須条件です。

そこで今年4年目になるAさんは、年初に「今年こそTOEIC600点を取る!」と手帳の一番初めのページに大きな文字で書きました。

ただ、おそらく「これだけ」ではAさんはTOEIC600点を取るために行動し続けることは難しいでしょう・・・。

そうして手帳を開くたびに、英語学習が進んでいない自分に焦りや苛立ちをおぼえる(意識的にも無意識的にも)こととなります。

こうなってしまっては、Aさんの自己肯定感にも影響を及ぼしてしまいます。

どうせ自分で決めた目標もできない自分、というレッテルを自分に貼ってしまうのです。

 

でも、Aさん!違いますよー!悪いのはあなた自身ではなく、あくまであなたの「目標の立て方」です。

 

英語学習をしようと思うと、多くの人が週末に図書館やカフェなどで「まとまった時間」を確保して勉強しなければならない、等と考えがち。

だけど1日は24時間しかなく、その中で睡眠・食事・お風呂やトイレ、それから仕事も行います。そうなると忙しい社会人は「まとまった時間」を確保するのはなかなか難しいですよね。

 

ここで登場するのが、「小さなステップに落とし込む」方法。

英語学習に必要な要素は何ですか?単語を覚える、文法を覚える、文章読解、リスニング、スピーキング・・・色々出てきそうですね。

例えばその中でも英単語を覚える、について細分化をしてみます。

まず最初の一歩はア○ゾンで参考書を購入、かもしれないし、スマホに英単語学習のアプリをインストールする、かもしれない。

まず第一段階はそれができたら自分にマル!!!(意識的に「できた」にフォーカスして自分にマルを上げることは内発的なモチベーションにも繋がります。)

 

英単語を覚えるときも週末にまとまった時間を確保して勉強する!というのではなく、通勤電車内の15分間でできるところまで学習を進める。翌日の通勤電車内では、同じく15分間で前日の復習+今日できるところまでを新たに学習する。

という具合で、目標に向けて組み立てた小さなステップを地道に実行していくことです。

ちなみに、得意なことは前向きな気持ちで取り組めることが多いので、午後・夜の時間でも結構ですが、苦手な分野は気持ちが乗らないことが多いので、通勤の電車内や出勤前のカフェタイムで仕組み化することをお勧めします。

 

ここで大切なのが、出来ない日があっても落ち込まない、ということです。

翌日からまた習慣を立て直せばいいだけの話です。

3日坊主を繰り返していけば1年の4分の3は実行していることになります!立派です!!

 

 

2019年1月に今年の目標を立てましたか?

1年の4分の1が過ぎましたが、目標の進捗具合はいかがですか?

もし、あまり進んでいないなー、という方がいたら、目標自体を小さなステップに落とし込むことから再スタートしてみてください^^

人生にはメリットしかない

国家資格キャリアコンサルタント
戸田明菜です。

 

タイトルの言葉は、私が通っていたコーチングスクールの師匠が教えてくれた言葉です。

=====

「人生にはメリットしかない」

=====

例え何か辛い出来事があったとしても、人生全体を通して見た時、その経験はあなたを、また、あなた以外の誰かを助ける経験に変わるものです。

 

話は逸れますが、私がキャリアコンサルタントを目指したのは自分の生い立ちに関係があります。

私の幼い頃(と言っても小学校卒業頃までずっと)モーレツ企業のモーレツ社員として朝から晩まで(本当に朝から晩まで!)働いていた父。

一方、母は私が2歳で起業し、以来10年ほどは売上も安定せずいつも余裕がなかった。イライラしやすかったし、子育てには手が回らない感じだった。

その2人を見て私が得た仕事に対する価値観は

「仕事は大変で辛い」

というものでした。

 

だから、私は社会に出た後、苦しい時期が長かった。だって「仕事は大変で辛い」という認知(キャリアの理論では「信念」や「ビリーフ」とも言います)があったから。

大変で辛いこと、ばかりにアンテナが立って、そこばかりに意識が向くから、本当に大変で辛い時期が長かったのです。

 

でも、1人のメンターと出会い、また、私自身もコーチングや心理学などを学ぶようになって、その認知と状況は変わりました。

「仕事は、誰かの役に立って笑顔の連鎖を生み出せるもの。仕事は、自分の可能性を広げ、高めてくれるもの。」

という認知を今は持っています。

 

あの時の、「仕事は大変で辛い」という認知により辛く苦しい時期を経験したからこそ、そういう状況にいる人が笑顔で活躍できるようにサポートしたい!とキャリアコンサルタントを目指すことができ、あの時の自分自身が味わった激しいネガティブな感情があったからこそ、クライアント様の気持ちに寄り添える現在があります。

だから、いまの私にとって、やはりあの時も必要な経験でした。

 

私はクライアント様との個別面談において、先ずは「いま」感じていること、気持ちをしっかりと聴ききることに重きをおきます。ご自身の中にある溜まったものを出し切ってから、ありたい未来(キャリア)を描き、そのためのステップを共に考えていきます。

 

これからも幸せに働く大人を増やし、それを見ている子供が未来をワクワク描ける社会の実現に貢献すべく一人一人に寄り添うこと、を改めて心に強く誓った年度末なのでした。

 

【キャリア教育】クエストカップ2019を参観して

================

クエストカップ2019参観で感じた

教育の本質

================

 

 

学校と実社会の架け橋を作り、

生徒がより良く生きるための学校運営サポーター

キャリアコンサルタントの戸田明菜です。

 

 

 

私は2軸で活動をしております。

1つは社会人向け。もう1つは学生向け。

 

学生から社会人への架け橋となり、

笑顔で幸せに働く大人を増やしていきたい!

そんな想いで仕事をしています。

 

 

 

そんな私ですが、先日クエストカップ2019

を参観してまいりました。

 

もともとクエストカップを知ったキッカケは

千代田区立麹町中学校 校長 工藤勇一先生の

『学校の「当たり前」をやめた。』

を拝読したことです。

そこには、キャリア教育において今までの職場訪問を取りやめ、

クエストカップをやることにした、という趣旨の内容が書かれていました。

 

 

クエストカップを参観して感じたことは諸々ありますが、

一番強く感じたことは教育とは「機会をつくること」

ではないか、ということ。

 

クエストカップは一年間のプログラム。

生徒は各企業から与えられたミッションに対する

自分たちなりの答えを一年間かけて築いていきます。

 

社会で働いたことのない生徒たちがビジネスを考える。

それは彼ら・彼女らにとって相当難しいこと。

その中でチームで対話し、考え、ぶつかり、考え、対話し・・・・

と沢山の壁を乗り越え、この場にやってくるのです。

 

だからこそクエストカップは

生徒の想いと工夫が溢れた

とても熱量の高い場。

 

生徒は本番も、そしてそれまでの過程においても

先生や各企業の担当者から沢山のフィードバックをもらっています。

自分でもない、チームのメンバーでもない、第三者の目から

自分を見ることにより、気づきを得て、成長しているのです。

 

そしてその成長が未来への自信に変わる。

 

人が多様な意見・考えが渦巻く社会で生きていく上で

自分の人生に充足感を感じて幸せに生きるために必要なこと、

それは自分の軸を持つ力。言ってみれば自分を信じる力。自信。

 

その自信を得るためには、

「少し」背伸びした挑戦をし、

その中で支えてくれる他者の存在を知り、

他者の目を通して自分を知り、

自分の内面と向き合い、

進んでいくことが必要なんだと思います。

 

少なくとも、私はそうでした。

 

だから私はこれからも生徒が成長するための機会創出と

フィードバックやサポートを通じて

生徒の成長に貢献していきたい、

と改めて強く想った2日間となりました。

キャリアが描けなくてもいい

================

「今後のキャリアが描けません・・・」

とお悩みの方に朗報です!

それでも大丈夫です。

================

 

国家資格キャリアコンサルタントの戸田明菜です。

 

 

組織で働く方のお話を聴くと

「今後のキャリアが描けません・・・」

と悩む方が一定数いらっしゃると感じます。

 

ここで言う“キャリア”は

多くの場合“企業人としてのキャリアパス”

の文脈で語られています。

 

 

企業では上司との面談において

今後のキャリアパスの希望を

話す機会も少なくありませんよね。

そうすると、

キャリアパスが描けない自分=ダメ

のように思い込んでしまう方もいます。

 

 

かく言う私にも経験があります。

企業に勤めていた時に

「同じ部署で結婚・出産しても

営業として続けている女性は

いないな・・・

私が結婚・出産したら

内勤かな・・・

私には合わないような・・・

じゃあどうすればいいのー?!」

のようなことを思い、焦っていました。

 

 

でも、果たして

キャリアパスが描けない自分=ダメ

でしょうか?

 

決してそんなことはない、

と今の私は思います。

 

そもそもキャリアとは、

企業人としてのキャリアパスに限らず

人生全体を通して築いていくもの、です。

 

そして人生は

「いま振り返るとあの時のあの経験が

転機となった」のような

偶然の(と思える)出来事の積み重ね、

ではないでしょうか?

 

その積み重ねの中で、

自分では思い描いてもいなかった

未来にたどり着くこと

があります。

 

だからこそ、キャリアパスを描くよりも

自分が人生を通して

どんな自分でありたいか

どんな自分になりたいか

を描くことが先ずは大切です。

 

誰しも人生は選択の連続です。

それはどんな小さな選択だって(例えばランチは何にする、とか)。

選択の連続の人生も、

自分が目指す目的地(ありたい自分・なりたい自分)が

明確だと軸がブレません。

つまり、自分の選択に自信が持てます

 

そうしたら、今はキャリアパスを描けていなくても、

ありたい自分・なりたい自分に向かって

自分らしく自分の人生を歩んでいけます。

 

それって幸せな人生なんだと、私は思います。

 

社会人にとって働く時間は1日の大半。

だけど、あなたの全ては仕事だけではない。

でも、仕事もあなたの生活を彩る一部である。

だから先ずはあなたの人生の目的地を決めましょう。

 

そして一人でも多く今の職場で幸せに働く人の

笑顔の連鎖を生み出すことが、私の目的地です。

 

 

人生を通してありたい自分、描いていますか?