人生にはメリットしかない

国家資格キャリアコンサルタント
戸田明菜です。

 

タイトルの言葉は、私が通っていたコーチングスクールの師匠が教えてくれた言葉です。

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「人生にはメリットしかない」

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例え何か辛い出来事があったとしても、人生全体を通して見た時、その経験はあなたを、また、あなた以外の誰かを助ける経験に変わるものです。

 

話は逸れますが、私がキャリアコンサルタントを目指したのは自分の生い立ちに関係があります。

私の幼い頃(と言っても小学校卒業頃までずっと)モーレツ企業のモーレツ社員として朝から晩まで(本当に朝から晩まで!)働いていた父。

一方、母は私が2歳で起業し、以来10年ほどは売上も安定せずいつも余裕がなかった。イライラしやすかったし、子育てには手が回らない感じだった。

その2人を見て私が得た仕事に対する価値観は

「仕事は大変で辛い」

というものでした。

 

だから、私は社会に出た後、苦しい時期が長かった。だって「仕事は大変で辛い」という認知(キャリアの理論では「信念」や「ビリーフ」とも言います)があったから。

大変で辛いこと、ばかりにアンテナが立って、そこばかりに意識が向くから、本当に大変で辛い時期が長かったのです。

 

でも、1人のメンターと出会い、また、私自身もコーチングや心理学などを学ぶようになって、その認知と状況は変わりました。

「仕事は、誰かの役に立って笑顔の連鎖を生み出せるもの。仕事は、自分の可能性を広げ、高めてくれるもの。」

という認知を今は持っています。

 

あの時の、「仕事は大変で辛い」という認知により辛く苦しい時期を経験したからこそ、そういう状況にいる人が笑顔で活躍できるようにサポートしたい!とキャリアコンサルタントを目指すことができ、あの時の自分自身が味わった激しいネガティブな感情があったからこそ、クライアント様の気持ちに寄り添える現在があります。

だから、いまの私にとって、やはりあの時も必要な経験でした。

 

私はクライアント様との個別面談において、先ずは「いま」感じていること、気持ちをしっかりと聴ききることに重きをおきます。ご自身の中にある溜まったものを出し切ってから、ありたい未来(キャリア)を描き、そのためのステップを共に考えていきます。

 

これからも幸せに働く大人を増やし、それを見ている子供が未来をワクワク描ける社会の実現に貢献すべく一人一人に寄り添うこと、を改めて心に強く誓った年度末なのでした。